第8章 パプリカTV
脩「な、なんでお前がそんなこと知ってんだよ」
流「あぁ、俺そいつと席隣だから」
脩「…おい…唯…」
修司は体を震わせ怒っているようだった。
唯「ち、違うってば!私のこと疑ってるの!?」
脩「くそっ…お前また…あの時約束しただろ!もう二度とやらねーって!!」
唯「私には本当に脩ちゃんしかいな…!!」
、チ蛍、流「「「!?」」」
なんと修司は唯の顔面にパンチを喰らわせた。
唯「きゃああああああ!!ゴホッ!しゅ、脩ちゃん!!…痛い!!」
脩「黙れクソ女…何度も引っかかると思うなよ!!」
ドスッ!!
今度は腹に蹴りを入れた。
「ゆ、唯!!」
唯「きゃああ!」
脩「この尻軽女が!!」
ドンっ!
次は頭を踏みつけた。
脩「これで何度目だ!?ふざけてんのかオルァ!!月風船貢いでるヤツにもどうせ体売ってんだろ!?」
ドスッ、ドスッ
唯「しゅ、脩ちゃん!!それは他のBJの話で!私はやってない!!」
脩「黙れ!そんなの信じれるか!」
「唯!!」
チ蛍「あ、あの!」
流「おいこのクズ。テメーの女に何手あげてんだ?ゴミ同士、お似合いっちゃお似合いだけどよ」
脩「クズ?ゴミ?どいつもこいつも胸糞わりぃなおい。ちょっと待ってろよクソ女。お前ちょっと来いや」
修司の矛先が流星に向かうとすぐさまは唯に駆け寄った。
「ゆ、唯…大丈夫…?」
唯「うわぁん…ママ…ぐすっ…」
脩「フッ、このクソガキが!!あーちくしょう、こんな腹たったの久々だわ」
流「…」
脩「ほらよ、こっち来てみ、殴らねーから。あーちくしょっ。殴らねー、殴らねーって。殴ら…!!」
修司は殴らないと言いつつ拳を突き出した。
しかしそんなのにやられる流星ではない。
片手で受け止めた。
脩「ゴホンゴホン…今のはフェイクだよフェイク…びびってやんの…これが本気…!!」
しかし次の拳も流星は易々と避けた。
流「おい、唯、、今日俺にあったこと瑞稀に内緒だぞ。こいつは俺が追っ払ってやっけど、俺は喧嘩なんてしてねーからな。女に手をあげるやつは人間じゃねぇ」
結果修司は流星にボコボコにされて終わった。