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外見至上主義に抗いを

第14章 SNS挑発事件


するとそこへ教室に入ってきが横切った。

道「おお!おい!!」

「??なに??」

道「今度ペースブックの動画を撮ろうと思うんだけど、一緒に出てくれねーか?」

蛍(今度はちゃんに…)

四「…」

道(唯よりも可愛いうえに、京城大合格生なんて売れねぇわけがねぇ。それにこんな上等な女がそばにいるなんて俺の評判も上がりまくりだ。蛍介なんかよりずっといいじゃねぇか。は人がいいから断ったりしねぇだろうし、流星もうるさくねぇしな。瑞稀じゃねえから)

「うーん…それはあんまり気が乗らないかなぁ…」

道(こ、断った!?)
道「な、なんでだよ、ちゃんと金も折半するぜ?」

「不特定多数に見られるのは怖いっていうか…危ないっていうか…」

道「そ、そんなことねぇって!俺とお前なら最強のコンビに…」

するとそこに蛍介と四宮の2人が来た。
まるでババン、と音がするようだった。

蛍「道也、ちゃん断ってるだろ。あんましつこくしないであげなよ」

四「…」

道「チッ、どいつもこいつも…」

道也はそのままどこかへ行った。

「ありがとう、蛍介くん」

蛍「いいんだ」

「流星くん、機嫌悪そうだけど何かあったの?」

蛍「あぁ、いやちょっとね」

「そっかぁ」


こうしてにも断られた道也は坂木とまた神野大翔を挑発する動画を撮ったのだった。





ここから事態が急展開するとも知らずに。








ー翌日ー

女子生徒1「昨日のペースブック見た?」
女子生徒2「見た見た。やばいよね」
男子生徒1「探してるって話だよな」
男子生徒2「見つかったら殺されるんじゃねーの?」

ヒソヒソとそんな言葉が聞こえてきた。



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