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*名探偵コナン* ILOVE… *諸伏景光*

第16章 *File.16*【File.10 番外編】(R18)*


「兄さんは、雪乃のことをきっと知ってる。黒田管理官は兄さんに色々と報告しているようだから」
「第三のお父さん?」
「えっ?それはちょっと…」
「赤井兄妹の仲間入り。すごっ」
「それはどういう意味で?」
「赤井兄妹+景光とお兄さん、天下無敵の名探偵揃いじゃん。って、この体勢は何?」
「何って、雪乃を抱きたいから」
「!」
「うん。見下ろされる側もいいな」
「そっ、そんな感想はいらない!」
「じゃあ、遠慮なく」
「へっ?」

柔らかい髪に指を差し入れると頭ごと引き寄せて、唇を重ねる。

空いている指先は耳に触れ、そこから輪郭をなぞるように首筋から肩へ。

「んッ!」

柔らかな胸を揉みながら胸先を指先で触れると、ビクリと反応を示す。

「…ッあ…んっ」
「もっと」
「ふぇ?」
「声が聞きたい」
「…ひゃ、っ!」

離した唇で胸先を舐め上げ、太腿へ伸ばした指先で突起をなぞるように摩る。すると直ぐにそこは潤って来たから、そのまま奥まで指さしを差し入れて、じゅぷじゅぷと濡れているそこを刺激した。

「…やっ、だっ…ン、あっ」
「一度イこうか」
「い、やんっ」

空いているもう片方の指先でもう片方の胸先をクリクリと刺激を与えれば、雪乃の声は更に高まり、しなやかな身体が震え始めた。

「…も、イっ、ちゃ…うっ」
「いいよ」
「ンっ、あっぁあああ!!」

オレの上にいた雪乃の背中が一際仰け反った後、ガクンと力が抜け落ちて倒れ込んで来た。
瞼を固く閉ざし、激しく息を乱す雪乃を抱き留めたまま、膨張しきった自身にスキンを付ける。

「挿れるよ」
「……?」

上半身を起こすと、力が入らない雪乃の腰を支えながら、反り立つ自身の上へと下ろした。

「あっ、んぁああっ!!」
「きっつ」

イッた直後の挿入。
初めてじゃないのに、ナカの締め付け感は想像以上だ。

「ひ、景光…」
「いい眺め」
「ば、バカっ」

オレの身体に跨ったまま胸元に手をついて、まだ肩で息をしている。

「キレイだ」
「?」
「今の雪乃がね」

普段の可愛いキミの姿からは、とてもじゃないが想像出来ないな。
こんな妖艶で乱れた、とても美しい姿は。
オレだけが知っている。
一人のオトコとして、この独占欲が堪らない。

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