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*名探偵コナン* ILOVE… *諸伏景光*
第13章 *File.13*
「それと、もう一つ」
「「??」」
立ち止まり、二人揃って振り返る。
「当然、結婚式には呼んでもらえるんだろうな?」
「……考えて、おきます」
景光は明らかさまに渋い顔、苦々しい声で返事をすると、逃げるように理事官室を出た。
「くっ。くくくっ」
パタンと扉が閉まる寸前、黒田管理官の楽しそうな笑い声が聞こえたのは、気の所為ではない。
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