• テキストサイズ

セーラペルセウス(改訂版)

第9章 警視庁


「零君!」
慌ててやってきたFBIに所属してる赤井秀一。秀麗の父親だ。
現在は降谷秀一となって零のパートナーとして家庭を支えている。
諸伏 赤井 降谷の三人は組織の中でも、高い位に立っていてウイスキートリオとして有名だったのは言うまでもない。
「久しぶりだな。FBIが公安に来る事ってないのにどうした?」
諸伏の言葉に秀一は、秀麗の施設と連絡が取れない事を教えに来たのだ。
それもそのはず秀麗がカオスに心が支配されてる時に自ら破壊しているのだから。
しかしここに居るメンバーは誰一人としてその事は知らず、爆発物処理班と捜査一課では原因不明の爆発事故として処理されている。
「娘……秀麗は無事なのか?!」
「心配する事はないぞ〜降谷ちゃん。俺。会っちゃったもんね彼女に。」
出入口付近で萩原がノリノリでそこに立って降谷に教えた。
「その情報って確かなんだよな。」
諸伏の問にモチのローンと言う萩原。
「俺も会ってるから間違いないぞ。しかし俺達が会ったのはかなり前だけどな。」
松田の言葉に降谷は笑って有り得ないと言う。
降谷の言葉は最もで、松田と萩原が会ったのは今から数年前の話。
その頃は秀麗はまだ幼い為、大阪の養護施設に居たのだから。
降谷の言葉に松田と萩原の二人は驚いた。
しかし、秀麗の正体を知るのはもう少し後の話。
/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp