• テキストサイズ

セーラペルセウス(改訂版)

第10章 夏休み


「萩原さん、松田さん。お元気そうで安心しました。」
リビングに通されたわたし達は、松田さんと萩原さんの姿に安堵した。
わたしはうさぎちゃんとちびうさちゃんに微笑みかけ、助けて良かった。と一言呟いた。
「君達は一体何者なんだ?」と松田さんはわたし達に問いかけ、返答に困ったところに、はるかさんとみちるさんが何かを察知。
「邪気を感じる……。」
わたしも異様な気配を感じ、変身せずに外へと出た。
外に出ると空には黒い穴が現れ、まるでブラックホールみたいだ。
「何だ?!」
金髪で肌が褐色の人が驚いた。
「わたしはイータ星を守護にもつ者。名はりゅうこつ……。お元気かな?孤独な星の孤独な戦士。セーラーペルセウス。」
わたしは手を空に掲げ、変身スペルを唱え、セーラーペルセウスと変身した。
「以前のわたしは確かに孤独だった。でも、今は素敵な友達も出来たし、守りたい者も居る。何の為に地球に来たかは知らないけど、今すぐ立ち去りなさい。」
わたしの声と同時に変身したはるかさんとみちるさんが後を追ってきてくれた。
「この麗しい地球を毒ガスが充満する星へと変える為……。足掻くが良いセーラー戦士達。アハハハ。」
りゅうこつの言葉に「そんな事させない!この地球を守ってみせる。」とうさぎちゃん。
そして、セーラームーンへと変身した。
他の皆もセーラー戦士へと変身し、空に攻撃を仕掛けるが意味がない。
/ 36ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp