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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第18章 アラフォー主婦の異世界トリップ(執筆中)


そして涼子が受ける久々の数学の授業…

「……何を言ってるのかさっぱり分からん!!」

頭が中年の私には中3の数学は難し過ぎる!!

白石「三神さん…大丈夫か?」

私が百面相をしながら唸っていると白石君が声をかけてくれた。

「ダメ!意味不明!!中学生ってこんな難しい勉強してんの!?」
謙也「自分かて中学生やってた事あるんやろ?」
「いやいや!何年前の話だと思ってんのさ!?……あらヤダ…20年以上も前じゃない!!時の流れって恐ろしい!!」
教師「こら!三神!!何騒いどるんや!!」
「あっ……。」
教師「ったく!転校早々授業中に騒ぐ奴なんてお前くらいやで!」
「…すみません。」
だー!!やってしまった…。本来なら落ち着きのない子供達を窘めるのが大人である私の務めなはずなのに!!笑われてしまうなんてー!!
教師「コラ!!心の声が煩いで!?変なポーズ取っとらんでよく授業聞きや!」

私は無意識に変なポーズをとりながら心の中で叫んでいたようである。あぁ…またもクラスの子らに笑われてしまった。
そして早くも昼休み、まだ女の友達の居ない私は白石君と謙也君と一緒にお昼を食べる事になった。

白石「いや〜、三神さんはおもろいなぁ?」
「…何が面白いのでしょうか?老人会のアイドル白石君?」
白石「なんで老人会やねん!?……まぁそれは置いといてや!今日はいっぱい笑かしてもらったわ!」
謙也「せやな!自分、この学校向いてるんとちゃうか?」
「へ??」
謙也「この四天宝寺中はな?笑かしたもん勝ちっちゅー学校なんやで!」
「意味が分からん…。」

大阪だからお笑い系の学校なのか?それにしても……白石君のファンとやらの視線が痛い!!その視線でピアスホール開けられるんじゃないか!?
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