第16章 変人マネージャーと四天宝寺テニス部(変身)
こうして涼子は小春達により変身させられた。
小春「あらぁ……」
一氏「嘘やろ…」
謙也「信じられへん…」
「なっ…何よ?変だって言いたいわけ!?」
小春「そうやなくて〜!ごっつ可愛くなっとるやん!」
一氏「さっきまでウンコみたいやったのがケーキになったくらいちゃうで!」
謙也「やっぱ白石の親戚やったんやな!今までは赤の他人って感じの見てくれやったのに。」
「お前ら本当に失敬だな!!」
そんなこんなで白石を興奮させる作戦を決行する。
先ずは男のヌード画像作戦。
一氏「白石〜!見てほしいものがあんねんけど…ちょっと良ぇか?」
白石「おん!どないしたん??」
一氏「これ見てほしいんやけど…」
一氏は裸の男画像の映ったスマホの画面を見せる。
白石「………ん〜…人様の趣味にとやかく言いたないけど…こういうのを学校で見るのはあかんで?」
一氏「あ?興奮せんのかいな!?」
白石「なんで俺がそんなん見て興奮せなあかんねん!?」
一氏「チッ!」
一氏は舌打ちしてその場を立ち去った。
白石「……何やったんや?」
そしてお次はオカマ部門の小春の色気作戦!
小春「うっふ〜ん!蔵り〜ん!」
白石「ん?………ぎゃーーー!!!!」
なんと小春は水着姿で白石に色仕掛けをしたのだ。ちなみにどんな水着なのかは…ご想像にお任せしよう。
一氏「ゴラァ!!小春のセクシー姿見て何つー声出しとんねん!?」
謙也「まるで断末魔やな。」
白石「いや…だって!!つーか、何やねん!?」
小春「決まっとるやないの〜!蔵りんを悩殺しよ思ってな?」
白石「別の意味で悩殺される思ったで!!てか、あんま近寄ったらあかん!!」
一氏「なんや?興奮して抑えが効かなくなりそうなんかいな?」
小春「いや〜ん!蔵りんったらえっちぃ〜!」
白石「んなわけあるかい!別の意味で悩殺言うたやろ!そないに恐ろしいもの見せるのやめてや!!」
一氏「あ!?何言っとんねん!小春に失礼やんけ!!」
謙也「(まぁ、これが普通の反応やと思うけどな。)」