第2章 小石川と美少女
謙也「なんや…2人ともメッチャ!ラブラブやんけ!」
「あっ……あはは……その…オラの話す方聞いで引いでねぇだが?」
白石「そんなんで引かへんよ?」
謙也「せやで!珍しい話し方ではあるけどな?」
「よがっだだ……。笑われだらくずけてすまうどこだっだべ。(笑われたら挫けてしまうとこだった)」
小石川「な?俺の友達はえぇ奴が多いからあんま気にせんときや?」
「んだ!」
白石「ところで…三神さんに聞きたいんやけど…。」
「ん?なんだがや??」
謙也「小石川のどこに惚れたんや??」
「んなもん決まっどるがや!けんずろうさんはオラがでー好きな(大好きな)アレに似でるんだべや!」
白石「好きなアレ??」
「んだ!オラな…田舎でバッちゃんと暮らすでたんけど…そのバッちゃんが去年死んずまっでな…で、そのバッちゃん畑やっでで、そこで採れた白菜とけんずろうさんがそっくりなんだがや!オラ白菜がでー好きでよ。けんずろうさんをはずめて見だ時バッちゃんの白菜に見えでな…田舎から出てぎだオラにとって最高の癒しになっただべさ!それでオラにはこの人しか居ねぇど思っで………ん?2人ともどうしたんだが??」
涼子が熱く語っていると白石と謙也は下を向いて震えていた。
「2人ともどうすたんで?腹でも痛てぇだか!?痛てぇなら便所さ向こうにあるでよ?」