第5章 青春学園の不二子ちゃん
「ネットカフェとか久々だなぁ〜!不二子ちゃんは来た事ある??」
不二「たまに来るよ。珍しい映画のDVDとかあるしドリンク飲み放題だしね。」
「飲み放題って嬉しいよね〜!」
そして2人用の個室に入る。僕はとてもドキドキした。だって好きな子と部屋で2人きりなんだから…。
「ねぇねぇ!不二子ちゃんってさ、同じ学校に好きな人とか彼氏って居ないの??」
不二「クスッ…居ないよ。他校に好きな人なら居るけど。」
「えっ!どんな人??」
不二「そうだなぁ…笑顔がとても可愛い人なんだ。」
「へぇ〜、可愛い系かぁ!告ったりしないの?」
不二「いつかは告白しようとは思ってるよ?…涼子ちゃんは好きな人居るの?」
「今はいないかなぁ。私の学校女子校だから出会いないしね。」
軽く恋バナをしていると突然雷が鳴った。
「きゃっ!!」
涼子ちゃんは僕にしがみ付いた。クスッ…結構怖がりなんだね。
「あっ…ごめん…。」
不二「クスッ…大丈夫だよ?」