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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第5章 青春学園の不二子ちゃん


不二「クスッ…頬っぺたにクリーム付いてるよ?」

僕は紙ナフキンで涼子ちゃんの頰に付いたクリームを拭った。本当は舐めて取りたいんだけどな……クスッ…またまた変態みたいな事思ってしまったよ。

「ありがとう……」

涼子ちゃんったら…照れてる。顔が赤くなっちゃって可愛いな…。
そしてパフェを食べ終え軽く食休みした後、僕達は近くの雑貨屋さんに入る。

「見て!不二子ちゃん!このネックレス可愛いよ?」

涼子ちゃんが見せたのは小さいラインストーンの付いたクローバーの形のネックレスだ。

不二「涼子ちゃんに似合いそうだね。」
「え〜?不二子ちゃんも似合うんじゃない?」

ん〜…僕は男だから女の子の君のが絶対に似合うって。

不二「クスッ…そうかな?」
「……ねぇ、これ色違いで買わない?お揃いで……どうかな?」

お揃いか…君とお揃いなんて嬉しいな。

不二「いいね。…涼子ちゃんはピンクがいいんじゃない?」
「うん!不二子ちゃんは…水色が似合うと思うよ!」
不二「クスッ…じゃぁ、それにしようかな?」

涼子ちゃんとお揃いのネックレスを買ってしまった…。女の子用だけど…これなら男が持っててもダメじゃないよね?
こうして僕達はネックレスを購入し雑貨屋を出ようとすると雨が降っていた。

「えぇ…ヤダ…さっきまで晴れてたのに…。」
不二「そうだね…。雨が止むまでここで待つ?」
「ん〜………あっ!そこのネットカフェで暇つぶししない?割引券も持ってるし!ねっ!行こう!」

涼子ちゃんは僕の手を取ってネットカフェへ入って行った。
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