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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第4章 変人マネージャーと四天宝寺テニス部(ラブレター)


裏門にて…

「あれ?来るの早かったかしらね…。」

時間通りに到着したはずなのだがまだ誰も居なかった。
ちなみに気合を入れて寝癖を直しながら裏門まで来たのである。

?「あの…三神先輩?」
「え??」

人気(ひとけ)のない裏門で突然、1人の女子生徒に声をかけられた。

「……あなたは?」
?「手紙で先輩を呼び出した……」
「…………えー!?あれ??女の子!?」
山田「はい!山田花代です!うち…」
「ちょっと待った!!」
山田「え?」
「あなたテニス部レギュラーのファンね?アイツらに近付くなとか言いたいんでしょうけど……」
山田「そんなんやないです!うち……三神先輩が好きなんです!!」
「あの…私女よ??」
山田「知ってます!この前の部活対抗コントで先輩がやっていた木の役を見て一目惚れしました!それに…女の子やのに見た目なんか気にせず自然体で生きている三神先輩が大好きなんです!」

お分かりだとは思うが木の役とは演劇でいう超脇役がやる役である。

「……あんま褒められてる気がしないのは私の気のせいかしらね?」
山田「ごっつ褒めてます!先輩!うちと付き合ってください!!」
「……私ノーマルなのでさいならー!!」

涼子はレズではないので逃走した。

山田「そんなっ…待ってー!!」

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