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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第24章 白石蔵ノ介と幼い妹3


こうして俺は涼子ちゃんを公園へ連れて行ったんやけど…

「あー!!明く〜ん!」
明「涼子ちゃ〜ん!」

誰やねん!?その男は!?

蔵「涼子ちゃん?その男…の子は?」
「ん?幼稚園で一緒の明君だよぉ!」
財前「部長…ちわっす。」
蔵「おん…財前やん?なんでここに??」
財前「甥っ子の面倒押し付けられて公園来たんすわ。」
蔵「えっ!?この子…財前の甥っ子なん?で…涼子ちゃんと同じ幼稚園??」
「明君と涼子たん!仲良しなの!ね〜?」
明「おん!涼子ちゃんと俺結婚するんやで!」
蔵「そりゃあかんで!!」
財前「……部長…子供同士が言っとる事本気にせんといてくださいよ。」
蔵「涼子ちゃんごっつ可愛ぇから心配するのは当たり前やんけ!それにこの前まで『涼子たんね?お兄たんのお嫁さんになりた〜い!』って言ってたんやで!?せやのにもぅ他に男作っとるなんて問題やろ!?」
財前「先輩……兄妹で結婚は無理なん知ってます?」
蔵「そんなん関係あらへん!」
「お兄た〜ん!ブランコ押してー!!」

俺の心配なんか全然気にしてへん涼子ちゃんは無邪気な笑顔で俺を呼んだ。まぁ…可愛ぇから良ぇわな!

蔵「おん!今行くで〜!」
明「涼子ちゃんのお兄ちゃん!俺のも押して!」
蔵「………自分でやるか叔父さんにやってもらおうか?」
財前「先輩大人気ないっすわ。」
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