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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第24章 白石蔵ノ介と幼い妹3


蔵「涼子た〜ん!お兄たんの方向いて可愛ぇお顔してや〜?」
「可愛いお顔ってこれ〜??」

涼子ちゃんはニコニコ笑いながら俺の方を向いた。……なんて可愛ぇんやろ!?信じられへんくらい可愛ぇんやで!?写真撮る手が止まらんわ!!

母「……なぁ?自分、その歳でせっかくの休日にカブトムシの世話と妹の写真撮るだけって悲しないん?」
蔵「は!?ごっつ充実した休日やん!?見てみ〜?この写真なんか最高に可愛く撮れてるやろ?今日のベストショットや!」
母「もしかして…あんたのスマホって涼子ちゃんとカブトムシの写真しか無いんとちゃう?」
蔵「失敬やな…テニス部のみんなと撮った写真もあるで?2.3枚やけど。あと、不本意やけど姉貴が一緒の写真もあるで?ピントは涼子ちゃんに合わせとるから写りイマイチやけど。」
「ねぇねぇ!お兄たん?」

オカンと話しとると涼子ちゃんが俺のシャツの裾を引っ張りながら声をかけて来た。

蔵「ん?どないしたん?抱っこしてほしいんか??」
「あんね!涼子たん公園行きたいの!」
蔵「そうかそうか!ほな!お砂場セット持って行こうな?」
「うん!あとね、この前パパが買ってくれた帽子被ってくの!」
母「涼子ちゃん?公園行くならお兄ちゃんの言う事よく聞くんやで?」
「あ〜い!」
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