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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第23章 幸村精市と逞しい彼女2


何だよ!?コイツ!!弱点どころか最強過ぎるだろぃ!?
三神の奴…体育で使った跳び箱を1セット1人で軽々と担いで片付けてやがる…。他の女子はみんなで少しずつ片付けてるのに……アイツはゴリラなのか!?ぱっと見そこまでゴツくないのにアイツの体はどうなってるんだ!?

昼休みになぜか仲良くしてるクラスの美少女の藤堂と2人であまり人気(ひとけ)のないところで弁当食ってるみたいなんだが…なんだあの弁当は!?超デカくねぇ!?お重だぞ!お重!身近で俺より食う女って初めてかもしれねぇ…。

そして弁当食った後に…

藤堂「涼子ちゃんって料理上手だよね〜!」
「そうか?簡単なものばかりだと思うが?」

めちゃくちゃ美味そうなデザートを2人で食い始めた。どうやら全部手作りらしい。

藤堂「ん〜!美味し過ぎる〜!!」

チーズケーキにフルーツゼリー、ガトーショコラ、クレームブリュレ……やべぇ…食いてぇ…

「………おい。さっきから私らを見てるのは何処のどいつだ?」

おっと…食い物に意識が行き過ぎて気配消すの忘れてたぜ…

藤堂「あっ!丸井君じゃん!」
ブン太「……おぅ。」
「なんだ、杏奈の知り合いか?」
藤堂「何言ってんの!丸井ブン太君だよ!クラスメイトでしょ!」
「………あぁ…そういえば見たことあるような気が…。」
丸井「は!?」
藤堂「丸井君はテニス部のレギュラーなんだよ?立海のテニス部のレギュラーって有名じゃない?」
「テニス部…丸い………あぁ!もしかしてテニス部内で1番食う男か?」
丸井「は!?何だよその認識は!?ボレーのスペシャリストとか天才的妙技の持ち主とかあるだろぃ!?しかも丸いじゃなくて丸井だ!」
「いや…幸村から甘い物ばかり食っている糖尿病予備軍の丸いブウ太っていうのが居るって聞いた事があったもんでな。」
丸井「お前…絶対わざと俺の名前間違えてるだろぃ!?」
「わざとではないぞ?ほら、見てみろ。」

三神は幸村君とのLIN◯を俺に見せてきた。
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