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【IQ2】水を被るとフォーゼになっちゃうふざけた体質な月島

第1章 4月



自宅

「よし、とりあえずこんなもんかな」

「服やら布団やらすまんな、」

「大丈夫ですよー、月島さんが面白人間じゃ無くなったら請求しますんで」

「面白人間て」


あれから公休を貰い、当面の生活用品を購入して現在に至る
時間はすっかり夜だ


「月島さんにはどこで寝て貰いましょうかね
寝室は1つしか無いんですよ」

「流石に同じ部屋はまずいから俺はリビングに布団をしこう」

「気使って貰ってすみません
畳んだ布団は、遠慮無く寝室に置いてくださいね」

「助かる」

「あ、でも犬島さんになって同じベットで寝ても良いんですよ?
ふわふわお毛毛………はぁはぁ」

「……遠慮しておこう」

「ちぇー」


その時、ピンポーン、とチャイムが鳴った


「誰だ?」

「配達は頼んでませんけどね?」


ピンポンピンポンピンポンピンポン

チャイムが連続で鳴らされる

この鳴らし方は嫌な予感…と玄関に覗きに行くと、予感は当たった


「げっ!尾形さん!」

「何!?」

「やばいやばい、何か大勢いる!
どうします?月島さんがここに住んでるのって、内緒ですか?

そう言えば私の家、溜まり場だったんだった!」

「そう言うことは早く言え!
秘密もなにも、一緒に住む理由が説明できないだろう」

「どどどうしよう、とりあえず荷物と月島さんは寝室へ!
廊下の扉しめたら、寝室から多少出入りしても見えません!」

「分かった!」


ドタバタ、と月島の荷物を隠す
その間もチャイムは鳴り続ける


尾「おせぇよ」

杉「珍しいね、何かしてた?」

白「うんこ?」

「ちょっと部屋が散らかってたんで片付けてました~
女子に向かってうんことか言うなシライシ

ってか何で白石もいるんだよ」

鯉登「そこで会って着いてきた」

白「てへっ☆」

「うぜぇなぁ……
今日は申し訳無いんですがちょっと用事があるんで皆さん帰って貰………ておい!」


断る前にぞろぞろと入られる


杉「あ、今日駄目だった?」

尾「テメェに拒否権なんざあるわけねーだろ」

「いやいや、あってくださいよ」

尾「テメェが急に休んだケツ、誰が拭いたと思ってる?」

尾形がにっこりと笑って近付いてくる

「ひえぇ……さーせん」

尾「と言うことで入るわ」

「あ!」


結局全員にリビングへ上がられた
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