忍たまの世界に転生したら…戦災孤児なんですが…(恐怖)
第4章 男装学園生活start!
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「えっと……好き……です?」
「……」
やべぇ、恥ずかしすぎて死にそうだ。こんなに照れたことねぇよ。
「あ、ありがとう。」
「うん、予想通りの返事だった。」
「は?どういう意味だよ。」団蔵…お前何処から...
「いや~、実はかくかくしかじかでね。」
「おい!勝手に喋んなって!」もういるんだから...
「いいじゃん、もうバレてるんだしさ。」兵太夫がにかにか笑う。
「良くない!」断言するぞ!!
「え!?きり丸が好きな人って僕!?」おい...!ミヤ!お前は俺を何だと...うー...
「あ……いやその……」
「そっか、だから最近きり丸僕のこと見てたのか……。」首をかしげる姿も可愛い。
「あ……その……うん。」
「へぇ……そうなんだ。」
うっ……絶対引かれたよなこれ……。
「嬉しい!僕も大好きだよ!!」
「え!?」
「なーんちゃって!兵太夫!一緒に遊ぼー!何する~?」
兵太夫の肩をミヤがつつくと、いつもと違う反応に驚いていた。
「ちょ……ミヤ君……?冗談じゃなかったの?」兵太夫がマジであいつ(俺)が好きなの?と目をぱちくりさせていた。
「あれ?冗談じゃないけど?」
「え……?」
「な~んちゃって!」
「なんだ……驚かさないでよ。」
「あはははははは!!!」
「あははははじゃなくてさぁ……。」