忍たまの世界に転生したら…戦災孤児なんですが…(恐怖)
第4章 男装学園生活start!
~きり丸視点~
兵太夫が放課後聞いてきた。
「ミヤってもしかすると女の子?」
俺は一瞬焦ったが冷静に答えた。
「ちげーよ、男だよ。」
「嘘つくなよ。」
「本当だって!」
「じゃあ証拠見せてよ。」と言われてしまった。
ヤバい…かなーりヤバい。女だとバレたらまずい……。
「なぁ、きりちゃん。お前さ、女装すれば女子になるんじゃね?」
「え!?」話の逸れ具合よ…
「うん、それいいね!」喜三太がひょっこり現れる。
「ちょっと待てって!化粧持ってくる!」三次郎まで…
「大丈夫、俺に任せてよ。」
と兵太夫は俺を便所に連れていった。
「おい!どういうつもりだよ!」
「まあまあ、落ち着いてよ。」と言って俺の髪の毛を整え始める。
「よし、出来た!」
鏡を見ると……
「うわっ!可愛い!」
「だろう?ほら早く行ってミヤに好きですっ!っていた時の反応を確かめるよ!!」
「は⁉」
ったく...どうなるものか。