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忍たまの世界に転生したら…戦災孤児なんですが…(恐怖)

第4章 男装学園生活start!


「あれ?庄左ヱ門と彦四郎は?」と乱太郎。
「なんかさっき出て行ったけど……まさか!」
「その通り。」と団蔵。
「追いかけなきゃ。」と乱太郎が廊下に出た瞬間……
「「「「「「あああああ!!!!」」」」
という声と共にドタドタという音が聞こえた。
「何があったの!?」と慌てて乱太郎は教室に入っていく。
「あちゃ~……遅かったか。」
と兵太夫は頭を抱える。
「皆、何をしているの?」
と私は聞いてみる。
「あのさ、今日は授業がない日なんだ。」
と金吾が説明してくれた。
「だから暇つぶしに皆で鬼ごっこをしていたんだけど……途中で皆飽きてきちゃってね。それで皆で隠れんぼを始めたんだよ。」
と兵太夫が付け足すように言う。
「皆、授業中なのに遊んでいたの?」
「うん……。」
「怒られるよ……。」
「でもね、ミヤ君も一緒にやってたじゃん。」
「あ……。」
私はつい口を滑らせてしまう。「やっぱりそうか!ミヤ君は真面目だね~。」
「じゃあさ、今から皆で勝負しない?」
としんべヱが提案した。
「どんな?」ときり丸が聞く。
「勝った人が全員に何か奢ること!どう?」
「おご…ごご…る?まぁいっか。」
結局私達は五時間目の授業が終わったあとに先生に怒られてしまった。
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