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忍たまの世界に転生したら…戦災孤児なんですが…(恐怖)

第4章 男装学園生活start!


~休み時間~
「ねぇ、ミヤ君!どこから来たの?」
らんきりしん以外のクラスメートが一斉に押し寄せている。
「えっ……と、あはは…」ミヤ君は困ったように笑っていた。
「こら、お前たち!ミヤ君の事何も知っていないだろう?」
学級委員長として止めに入った。
「あ、ごめんね、学級委員長。」
「別にいいよ!でも……あまり迷惑かけないようにね!」
「はい、気を付けます。」
「ミヤ、お前すごい人気だなぁ。」
きり丸と乱太郎が近寄ってきた。
「うん、嬉しいんだけどね。」
「まぁ、頑張れよ。」
「ありがと。」
するとミヤ君の周りに人が集まってきた。
「あのさ、何が得意教科なんだ?」
「得意教科は国語。苦手科目は算数かな。」
「じゃあさ、今度一緒に勉強しようぜ!」
「うん、いいよ。」
「ミヤ、お前って趣味とかあるのか?」
「趣味は…あはは...なんだろうなぁ。」
適当に話していると時間は過ぎ一時限目になった、算数の時間だ。「ミヤ、この問題分かるか?」
「うん、ここはこうやって解くんだよ。」
ミヤ君が答えを言うと皆感心していた。
「ミヤ君、すげーな。」
「あはは……。ありがとう。」
こいつ本当に算数苦手なの...?
~ミヤカ視点~
私は男装して一年は組に編入した。
「よろしくね、きりちゃん。」
「おう。」
きり丸は私のことを『ミヤ』と呼んだ。そして……
「おい、きり丸!こんな問題も解けないのかよぉ!?」
「うるせぇな…銭だったら簡単なんに!」きり丸は土井先生に怒られていた。
「きりちゃん、大丈夫?」
「大丈夫じゃない……。あいつ、ムカツク。」
「ふぅ……私が教えてあげようか?」
「いいよ、自分でやるから。」
きりちゃん、不器用だから心配だよ。
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