第3章 月島軍曹と網走監獄
おまけ
「鯉登少尉さー」
「何ですか、和田大尉」
「そんなに鶴見中尉が好きなら、一緒に写真撮るようにお願いしてあげようか」
「なっ……!
まこち!?」
「まこち?
明日でも行くように言っとくから、写真屋抑えといて」
「和田大尉どん…!
一生着いていきもす!
ないてお礼をすりゃよかかわかりもはん!」
「お礼なんていいよー
その代わりさ、友達になろ♥️
鯉登少尉面白いし笑」
「なりもすなりもす!」
「ゆめって呼んで♥️」
「ゆめどん!
今日からおいたちは親友じゃっで、おいん事は好きに呼んでくれてよかど!」
「わーい!
音って呼ぶ~!」
「いやー、あたんこっはせしょいやなやつかとおもっちょった
鶴見中尉どんにいろめをつかっちょらんかときになったが、よかひとじゃっでよかった
これからよろしゅうたのみあげもす!」
「何て?」