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あの人と結ばれたいな...

第2章 おねいさんは何者?


おねいさんは長い間出てこなかった
その間に草むらで遊んでいると友達が話し始めた
「この前お父さんがさ魔物に襲われて来たって言う商人の人たちを手当してたんだけどさ」
「うん」
「めちゃくちゃ酷い傷でさ」
「うん」
「俺、その魔物許せなくてさ」
「うん」
「魔物倒してくる!!!って言ったんだよ」
「うん」
「したらさ お父さんにさ」
「うん」
「行くなばかやろうお前が言っても怪我してしまうだけだってさ怒られてさ」
「まあそれはそうだろうね」
「俺、旅して強くなりたいって思った」
「旅かぁーいいねいつか私も行ってみたい」
「いいね 俺と一緒に行くか?w」
「やだねバァーカ」
「なんだと!!!!?」
馬鹿な話をしていると研究所の扉が開いた
「また報告よろしくー」
「はい」
おねいさんと小さい女の子が出てきた
「!?!?!?」
友達とふたりで驚いていたら小さい女の子がこっちに気づいて話しかけてきた
「あ いつものやつらじゃない 今日はどうしたの?」
「いつものやつら?」
2人で同じ反応をしてると小さい女の子はどっと笑った
「ぷはw まあそんな反応になっても無理はないかw」
「プルアは仲良いの?」
おねいさんがプルアさんのこと呼び捨てにしてることに驚き、その喋っている小さい子がプルアさんだって言ってることにも驚いていたら小さい女の子が言った
「仲良いも何もココ最近は来てなかったけどほぼ毎日来てたって話してた子供たちよ」
「この子達だったの?」
状況が理解できてない私と友達
頭にハテナが浮かびまくる
おねいさんって何者なの!!!
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