第1章 出会い
そんなはずないと私は否定しようとしたら
「ふふ かもしれないわね」
と寂しそうな顔の目の奥にはなにか隠しているかのようにも見える曇りが見えた
2人してその顔を見て固まっているとおねいさんが言った
「さぁもう今日は暗くなってくるし完全に暗くなる前にお家に帰ったら?」
ふと家の中から外を見ると少し暗くなってきているのがわかった
「やべかーちゃんにまた怒られる」
「帰ろっか」
帰る準備をしているとおねいさんが話した
「ここ数日間はこの家にずっといるつもりだから良かったらまたおいで」
「はい!ありがとうございます」
「また来ます!」
帰る準備を終えて戸の前で挨拶をして2人で街の方まで降りていった
その帰る途中で 私は言った
「おねいさんはなんであんなに真剣?な顔で笑いながらあんなこと言ったんだろう」
「さぁおれにもわかんね」
「また明日行ってみよ?」
「いいぜ」
その日はそれで解散した
なんであんなに寂しそうにでも少し曇った目でをして言ってたんだろう
また明日おねいさんと話して見ればわかるかな
おねいさんと、おねいさんと、
私の頭の中はおねいさんのことでいっぱいだった