第3章 🍀 ̖́-
「ダンデさん…私…もう…」
ついに我慢できなくなった彼女は、自分から腰を動かして、ダンデの男根を割れ目に擦り付け始めた。
「うぅ……♡ もうだめ…ダンデさん…」
「やっと素直になった」
ダンデはそう言って笑うと、ゆっくりと鈴口を彼女に押し込み一気に貫く。
「!?♡♡♡」
「ぐっ…狭いな…」
あまりの衝撃にユウリは仰け反るが、すぐに腰を掴まれ、一番奥へと到達した。
「っ゛ぁ゛♡♡♡」
「痛かったか?」
「あ……♡ちが……♡」
ダンデの言葉を否定するように、ユウリは自ら彼の背に腕を回し、抱きついた。
「気持ちいいんだな?」
耳元で囁かれると、ゾクッと快感が走り抜ける。
「はい♡きもちいです…♡」
「ならよかった」
「あっあぁ♡」
ずんっと強く突かれ、腹の奥をノックされるような感覚にユウリは喘いだ。
けれど、初めての行為は想像していたよりもずっと優しく紳士的。
彼は決して激しくしたりせず、ユウリの気持ちいいところだけを刺激し続ける。
「あ ♡んっ♡」
「俺を離さないって締め付けてるぞ」
「あぁ♡だって……」
ダンデの指がユウリの手に絡んで、頬を撫でられる。
快楽の末に流れ落ちた涙を彼は優しく拭った。
与えられるすべてが、愛の言葉のように多福感を含んでいる…。
(ダンデさん…優しい…
もっと強く抱かれると思ってた…)
まるで暖かなお風呂に入っているような、柔らかな快感にユウリは何度も果て、
彼の腕の中に包まれながら、
いつの間にか眠りについていた…。