第5章 してしてチューシテッ 美美美女学園3(スリー)
TRY5 オマケ
じゃりっ...じゃりっ.......。
じっとり。
空気まで黒かった。
サーカスのような見た目の建物の並ぶ、黒い街の事。
「............」
ある日、その人と出逢った。
「.....キミは?」
私が見下す先には、白い少女。檻の中で、手首には値札がつけられている。
下半身がーーー蛇になっていた。
うにょうにょと、何匹もの蛇が、その少女のスカートから伸び出ていた。
聞けば、雇用主の趣味で半分蛇にさせられたという。
そんなものは嘘だ。
人間の下半身に"生きた蛇"なんて取り付けられる訳がない。
「人間の下半身が欲しい.......蛇なんて、嫌......」
....にわかには信じ難いが、でもこの世界はまだ不思議なもので満ち溢れている。
そういうこともあるだろう。
「ーーだったら、元の下半身に戻してあげよう」
会計担当2ーー成瀬美梨は、黒いコートを翻し、跪いて檻の中の少女に囁きかけた。
私のいとこに、闇医者がいるんだ。
「本ッッ当にすまない....!」
と、私は白い少女に土下座した。
「何らかの伝達ミスで、キミに男の子の下半身をつけてしまった....!!申し訳ないっ....!!」
頭を地面にすりつけて、成瀬美梨は精一杯できる謝罪をした。
本当に手違いだったのだ。
「いいえ?伝達ミスじゃなくて私の希望です♪」
白い少女はニコッと笑った。
「えっ...!?」
「まさか、本当に私の下半身が蛇だと思ったんですか?..あれは、近くにいた蛇をスカートの中に入れさせただけです。」
成瀬美梨は目を見開く。白い少女は、スカートからむき出された脚をモジモジとさせ、
「同情させて....っ♡無料(タダ)で男の子の下半身....♡手に入れたかったんですぅ......っ♡♡」
少女は頬を赤らめて、今自分の脚のあいだにあるモノを、脚と脚でスリスリした。
「なっ......!!」
ーーー成瀬美梨の性癖は、こうやってできたとさ。
「わっ...私にじゅぽじゅぽ入れてくれないかッ...?!!キミに●されてみたくなったんだッ!!!♡」
ーーーでめたしでめたし♪