第5章 してしてチューシテッ 美美美女学園3(スリー)
『あんっ♡清華ちゃぁんっ...!』
にゅうりんちゃんと手を繋いでゴーーーールッッッ!!!
現実
「アレ?」
私は耳にスマホを押し当てる。
ーーもうすぐ借り物競走が始まるってんノニッ!
「あの...にゅうりんって書いた紙、Boxのどこにあるのか教えて欲しいのだけれど...」
と、昨日雇った女性スパイ(全身黒タイツの2名)のリーダーに電話していた。
『ごめんなさい...あの2人...おっぱじめてしまって...!』
ーーーーーんっ?
背後の、ガサガサッ♡してる草むらの陰を覗く。ーーすると、
2人の女性スパイは、息を荒げながら具合わせぐぢゅぢゅぢゅしていた!
全身黒タイツの女体が、踊っている!
ーーーそ、そんなのってぇ...!
『紙用意出来てないんですッ!』
鼻血で草むらを赤くしながら、私は携帯をパタム、と閉じた。
ーーーエッチなエッチを見れたからまぁOK!
現実:結果、雇った女性スパイ同士がおっぱじめて作戦失敗!〜☆
「はー...一気に借り物競走やる気なくなったわ.....」
借り物競走。
自分の番がやってくるまで、トイレに閉じこもって1人エッチしてた。
ーーさっきの女性スパイのアレコレ見てたらそうなった☆