第5章 してしてチューシテッ 美美美女学園3(スリー)
「ふぇ〜ん?そうなんだぁ...生徒会って本当に多才な人しか入れないからもったいない気もするねぇ〜?」
ふぇ〜ん?と言って本気でかわいいとは何事だろうな、ミユ。貴様をふえんふえんしたい(?)。
キサマの乳でバレーボールをプレイしたい(?)
しかし、生徒会〈頭イカれ連中〉というワードを聞いただけで突発的な震えと精神にダメージを負うのはいつもなんだな...。
早々にミユの興味を柔道部に持っていかないと!!
生徒会〈頭イカれ連中〉ダメージだけで『私が』保健室行きだ!!!
「ミユ...ミユは...うん...そう....ねぇ.....しゅ、手芸部の調子はどう?手芸部は元気そう?」
と、ミユに視線を合わせて、ちょっと訳わかんない質問をしてしまったらミユは目を丸くした。
「手芸部、やめないよぉ?」
えっ。
心を読まれたかのような返答。
「手芸部楽しいしぃ....♪清華ちゃんが柔道部に転部したとしても、私は続けるかなぁ〜」
ミユは手を後ろで組み、らんらん♪と、私の前を歩いていく。
ーーーナンデッ!?
え?え?え?ちょまっ...
ナンデナン??
「あらそう..ミユの事だから私についてきて柔道部に転部するって言うかと...」
言いながら口がヒクヒクひきつってゆく。
「えっなんでぇ?」
『ナンデ?』という言葉が私の胸に、いやおっぱいに容赦なく突き刺さる。心から大出血サービス放題。心に深刻なダメージを負った!
「ミ.....ミユ.......」