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百合のお種はおいかが?

第5章 してしてチューシテッ 美美美女学園3(スリー)



TRY3 学園モノの中での生徒会という位置付けは絶対的支配者達。さて、美美美女学園はどうかな?


「清華ちゃん...」

ミユの瞳が、揺れる。バサッ,..と、春の、少し生ぬるい風が2人の髪を揺らした。

波乱の予感。柔道部少女達と別れを告げ、放課後2人並んで下校していたときだった。

「部活動、入ってたの?」

そこかい。

「...生徒会の手伝い人〈てつだいびと〉として放課後は不定期に活動してた。部活動ではないけれど、それのようなものだもの」

ミユは、ああ!と思い出したように手を叩く。.....あぁ〜...もう少しでミユのブラ透けそうだなぁー

「そうだったねぇ〜清華ちゃん!すごいよねぇ〜!この学園の生徒会って優秀な極一部の生徒しか入れないんだよね?」

にっこにことミユは私に笑いかけた。カワイイ。

いちごみたいに甘い匂いが鼻腔をくすぐる。実際にミユがいちごの体臭を醸し出してた訳ではないけど、イメージでももう匂ってくる。抱きたい。

「ミユ、生徒会室がある塔に興味本位で近づいていっては絶対駄目。」

私はミユの方を見ずに、声のトーンを落として告げた。

「えっ..?どうして?清華ちゃんが所属してる生徒会、気になっちゃうけどなぁ〜」

ミユは、ミユパイと共に揺れて笑う。....上から見たミユの乳は、ギュムギュムとしててとても触り心地が良さそうだった。

大スケべしてやろうかい..な..?

「ミユ....」

しかし、私は片手で頭を抱えた。突然、恐ろしく気分が悪くなる。

普段クールぶっていたって、身体中から突然溢れ出る冷や汗と、震えはおさえられなかった。

「き、清華ちゃぁん...?だっ大丈夫っ...!?」

はわはわミユは、文字通りお手上げ状態で、私を心配した。

「生徒会〈頭イカれ連中〉という...者たちと縁を持ったら、あと80年程の人生、全部塵と化すから..........!」

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