第5章 してしてチューシテッ 美美美女学園3(スリー)
「き...清華ちゃんっ....?」
私は、真剣な表情でキリッとミユに向き合った。
「この学園に在籍している間は、私がミユをし...監視するから。セクハラされたくなかったら、私の側にいて。」
あっ..アブナイ!視姦って言うトコだった!
「清華ちゃん.....♡」
ミユはウットリと私の腕にひっつく。そんなミユに構わないフリして、冷静を装いつつ私は歩み始めた。
ーーこの春、この学園にやってきた新1年生の女生徒達が、ハワワワ〜ッと、私達を見つめていた。
ーーーこっ、今年こそ!!!
私は、ストレートのロングヘアーを耳にかける。
ミユのおっぱいにタッチするぞッ!!!
えいえいおー!!
....去年はいきなりそんな事できそうにもなかったけど。
1年前のミユは、今より一層過剰なスキンシップに嫌悪感を示していて。でも、1年間、モブ女生徒達にしっかりとセクハラを受け続けていて、今は慣れてきた頃だった。
なので、それとなくミユへスキンシップをとる事は、前よりも簡単な事になっただろう。
ありがとう.....
私は感慨深くなって、肩を震わせた。
ミユにセクハラしてくれたフ○ックな女生徒ドモッッッ!!
ミユにセクハラし放題だー!!
心の中で、両手を天に掲げた。
ーーーだめだ...。私は、ミユ(のカラダ)事を考えると、どうしても、モラル0になる。