第3章 おおきな♡♡おっぱいぱいッ♡♡ぽいんぽいん!!〜完♡〜
「照れちゃうなぁ..でも..」
るんお姉様は、風鈴のように、それはとても爽やかにはにかみましたの。急に大きな雲が襲来し、部屋の中は暗くなりましたの。
「..おいで..」
「ごめんごめん、下着いっぱい汚しちゃって」
るんお姉様は黒いブラジャーをつけ、白いワンピースを勢いよくがぼっと着直しましたの。
「いえいえ、そんな事..♡♡」
ハァハァとワタクシは快楽の余韻に指を咥えましたの。
あ、あのあとも、おっぱいパラダイス..いえーーーおっパラダイスでしたわぁああ!!♡♡♡
ジュワジュワと脳内に鮮やかに蘇るのは..るんお姉様の巨大な、ホーマンなおっぱぃ♡
『甘奈くんっ..ぁ..ッなんなに舐めたらだめだよ..ッ』
ーーーハァァァアン♡♡♡さささ最高でしたのぉおおお♡♡
「るんお姉様..来年の夏も、また来て下さいますの..?」
脚をモジモジさせながら、るんお姉様に上目遣いで聞きましたの。
「うーん..来年は私受験生だね」
ガーンと、頭が雷で打たれてしまいましたの..!!
「じゅ、受験生..ッッ!?」
「うん..だから、それまで甘々に甘奈くんを甘やかしてあげようかなって」
るんお姉様にぎゅうっとされて、ワタクシの顔は白い胸元の中にしまいこまれましたの。
「るん..おねえさまぁ♡♡」
「シたくなったら、呼んでくれればすぐ行くよ」
ワタクシの身体を離し、すっかりいつもの調子に戻ってにひにひと笑われていましたの。
「るんお姉様ったらぁ!いやぁ!そ!それだけで連絡は取りませんわよぉっ!!」
「うそうそ」
真っ赤になったワタクシに、優しくキスをするのはるんお姉様でしたの。
「寂しいから連絡してよ。」
るんお姉様は急に、真剣な顔に移り変わりましたわ。ほんの少しだけ、雨の中の子犬のような表情も覗かせて。
「もう、遠慮してくれなくていいから..」
ですが、次に見せたるんお姉様の表情は、にひにひ笑いに戻っていましたわ。
「るんッ..おねえさまぁあぁああ〜〜〜♡♡♡」
どぉおんっ!♡とるんお姉様に突進して抱きついては、ワタクシは静かに涙を流しましたの。
劣情の根源だった憧れの女の人は、この夏、ワタクシの彼女になりましたの。
るんお姉様、ず〜〜っと、永遠に、貴女がダイスキですわぁ♡♡
〈終〉
