第13章 欲
ゾロ side
初めは変な女。只それだけだった。チョッパーに好きだ何だと言って変な奴だと。だが、コロコロ変わる顔が可愛く思えて、だから町で花子を見付けた時はついてると思った。
ー船まで送ってあげるよ。ー
花子がそう言った時、こいつも俺といたいと思ってんだってガラにも無く嬉しく思った。だが、こいつは俺の裸を見ても顔を赤くするどころか恥ずかしげも無く余裕のある表情。
「あァっ!ンやぁっ、はぁンッ!」
「すっげぇな…っ、俺の咥え込んで離さねぇよ…。」
片足を持ち上げ後ろから抱え込み突き上げれば俺のを咥え込んでいるナカがぎゅっと締まり、花子の善がる声が風呂場に響く。
「ぞろっ、おく…やめっ、アッ!」
「あぁ、当たってんな…っ分かるか?お前のココに俺のが挿入ってんだぞ。」
壁に付く手を取り腹を触らせれば恥ずかしそうに首を振る姿が俺の加虐心を煽り、もっと奥に欲しいとうねるナカにグリグリと擦り付ける。
「ぞろくっ…ちゅ、ちゅうしてっ」
「あ?」
強請る様に後ろを振り向き俺を見つめる花子の顔にくっと喉が引き攣る。今、こいつの頭ん中には俺の事しか無いんだろうなぁ。
「んンッ!ふっぅんっ、ンッ!」
背中を俺の身体に預け顔を引き寄せる花子の唇に食い付き、床に付いている足も持ち上げ大きく左右に開いた。
「やぁっ!こんなっ、かっこ…!」
「見ろよ、凄ぇいい眺めだ…!」
どちゅんっと花子の身体を下に落とせば目の前にある鏡に俺のを咥え込んでいるそこが丸見えで、ズンッと腰が重くなる。
「やだぁっ!はずかしぃっ」
「くっ…そのわりには、凄ぇ締め付けてるぞ。」
自分の姿を見ちまったのか絞り取られそうな程の強い締め付け。そろそろ限界を向かえ花子の身体を抱え直す。
「あ"ー…!やべっ、出るっ」
「やぁあっ!アァんっ、はぁンッ!」
激しく腰を打ち付け襲い掛かる強い快楽にぐっと歯を食い縛った。ぎゅっと奥が締まったと同時にビクンと花子の身体が跳ねる。
「あァっ!」
「ぐっ…!」
ズボッとナカから引き抜くとビュルッと吐精されたモノが鏡に飛び散る。鏡越しに惚けた花子の顔を俺の欲が汚すのが見え、ゴクリと喉が鳴った。