第10章 真っ直ぐな瞳

花子から了承を得たエースは善は急げと彼女を抱え寝室に移動する。ベットに花子を横たわらせるとポイポイと衣服を全て剥ぎ取り押し倒した。

「あんまり…見ないでよ…。」

「隠すな。」

もともと裸の様な服装のエースも短パンと下着を脱ぎ捨て生まれたままの姿になると、恥ずかしそうに胸と下半身を隠す花子を見下ろした。

「凄ぇ…綺麗だ…。」

「っん…！」

身体を隠す腕を優しく取り払いツンッと主張し始めた胸の頂を口に含めば、肩をピクリと震わせ花子の口から甘い吐息が漏れる。

「可愛い…。」

「んやぁ…ンッ！」

水着の跡に舌を這わせ首筋に鼻を擦り付けると花子の香りが漂ってくる。その甘い香りを肺いっぱいに吸い込めばそれだけで身体が熱くなるのをエースは感じた。

「…すぐにでも挿れちまいてぇ。」

「っ！」

ゴリゴリと太腿に感じる硬く大きな熱にビクッと花子は身体を強張らせる。そんな彼女を安心させる様に額にキスを落とすと、大丈夫だと苦笑いを浮かべた。

「そんな勿体ねぇ事しねぇよ。」

「ふぁっ、ンッあぁっ…！」

胸を鷲掴みツンッと立ち上がった頂を口に含むと飴を転がす様に舌を動かす。空いた手で片方の突起も弄れば切なげに聞こえる花子の嬌声にエースは無我夢中でしゃぶり付いた。

「ンッあっ…やっァんっ！」

胸を弄っていた手がするすると腹を這い花子の秘部に触れると、くちゅりと聞こえた水音にエースはくっと喉を鳴らせた。

「凄いな…慣らさなくても入っちまいそうだ。」

「ンァアッ！ひっンッ…アッ」

指にヌルつくそれを纏わせヒクヒクと蠢くナカに指を入れれば花子はすんなりとエースの指を受け入れた。きゅうきゅうと絡み付く柔らかく温かいナカに自分のモノが挿いると思うと、エースは期待にゴクリと唾を飲み込む。

「アッあっ、んやぁッ！」

「ここか…。」

指をぐっと曲げればビクリと腰を震わせた花子にエースはニヤリと笑みを浮かべると、彼女が反応を見せたそこを指で撫で上げる。

「やっ、えーすくっ！だめっ…！」

指を2本に増やし激しいその動きに花子はシーツを握り締めると、ビクンッと身体が大きく跳ね背中を反らした。