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不二周助とツンデレ少女

第50章 高等部の文化祭


河村「メイドカフェじゃないとすると何なんだろうね?」
桃城「まさか…大人の世界でしか見る事の無い……いやらしいサービスの店とか?」
大石「なっ!?桃!そんな事を高等部でやるわけないだろ!?」
乾「でも…不二に来ないように言うくらいだから可能性はあるな。」
不二「そんなっ…涼子さんに限ってそんなはず……」
海堂「いや…分からないッスよ。涼子姉ちゃんは昔から金が絡むとなりふり構わないところがありますから。」
河村「でも学校行事でそんな事やったら問題になるでしょ?」
乾「問題にならないスレスレのいやらしいサービスという可能性もある。」
越前「部長、スレスレのいやらしいサービスってどんなのッスか?」
手塚「…なぜ俺に聞く?」
越前「…なんとなく?」
手塚「俺に聞くな。」
不二「兎に角!!僕は涼子さんがそんな如何わしい事してるとか信じないから!とりあえず直接見に行こう!!」
とりあえず涼子の教室へ向かってみた。すると教室の前に看板が立っていた。
不二「こっ…これは…」
看板には『次の王者は君か!?アームレスリングの王者!三神涼子に挑戦しよう!!参加費1000円!!勝者には豪華賞品を進呈!!会場は第2体育館だ!急げ!!』と書いてあった。
不二「涼子さん…これを見られたくなかったから僕に来るなって言ったのか?」
海堂「いや…涼子姉ちゃんが怪力なのは誰もが知ってるから今更隠す必要もない…」
菊丸「…アームレスリングの他に何か恥ずかしい事をするとか?」
桃城「まさか……負けた方が服を脱ぐんじゃねぇッスか!?」
大石「えっ!?そんな…野球拳じゃないんだから…。」
乾「三神先輩が簡単に負けるはずはないしそれはないだろう。」
不二「……兎に角、行ってみよう!」
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