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不二周助とツンデレ少女

第50章 高等部の文化祭


そして文化祭当日、不二はテニス部レギュラーを誘って高等部の文化祭へ行く。
桃城「俺、高等部の校舎って初めてッス!」
菊丸「俺も〜!!兄ちゃんの母校だけど行った事ないにゃ!」
河村「不二?三神先輩は何やるの?」
不二「展示物飾るだけとか言ってたけど…何か隠してる感じなんだよね。僕に来なくていいとか言うし…だからこっそり見に行こうと思って。」
手塚「だから珍しく俺達に声をかけてきたってわけか。」
不二「クスッ…まぁそういう事だね。」
大石「何をそんなに隠すんだろうね?」
乾「おそらく何か凄まじく恥ずかしい出し物をする可能性が高いな。」
海堂「恥ずかしい出し物って…例えば何スか?」
乾「……………メイドカフェとか?」
海堂「ぶふっ!!…涼子姉ちゃんがメイド…ぶふっ!!」
越前「海堂先輩…笑ったら不二先輩に怒られるッス…ぶふっ!!」
不二「……もぅ怒ってるよ?2人とも、後で覚えておいてね?」
海堂&越前「「!!」」
不二「でもおかしいんだよな……メイド服なら前に着せた事あるからメイドカフェやるくらいなら隠さないと思うんだよね。」
菊丸「えー!?涼子先輩にメイド服着せたの!?」
不二「着せたけど?」
手塚「…………まさかその後…何か良からぬ事を?」
不二「良からぬ事って何だい?まさかメイド服着せて一線超えたとか想像してるの?」
手塚「………違うのか?」
不二「クスッ…ただ写真撮らせてもらっただけだよ。(僕が一緒になってメイド服着た事は黙っておこう。)」
手塚「……そうか。」
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