依々恋々-イイレンレン-@Shanks in 現代社長
第18章 臨機応変に柔軟に04❦
「痛いなら、爪立てていい」
「んんっ」
ぬるり、と侵入してくる感覚に、背中にしがみつく。
「ァ、待って!ふか、いっ」
「よく濡れてる...奥、熱いな」
言うな、と首を振って背中に爪を立てる。
「🌸」
くしゃ、と髪を撫でる大きな手に擦り寄ると、フッ、と微笑んだ。
「甘えただな」
少し腰の位置をずらされて、ビクッと体が跳ねる。
「あっあっ、そこっイヤっ」
「ココ、弱いのか?」
トントン、と一点を突かれて、ああっ!と首を反らす。
とっさに指を噛んで、ふーっふーっ、と真っ赤な顔で息を吐く。
「🌸」
目線を上げると、ン、と顎を上げて首筋を曝け出すシャンクス。
「噛むなら、こっちにしろ」
止まった腰の動きに、のろのろと姿勢を変えて筋の目立つ首筋に食らいつく。
「んっむぅ」
大きく張った亀頭で浅い位置を擦られ、フーッと息が荒くなる。
しばらく続けられる動きに少しだけ慣れて、息を吐いた時だった。
「っぁあああぁぁっ!」
「んっ、まだ早かった、か?」
コツ、と膣底を突かれてギュウッ、と無意識に締め付ける。
「コラッ、力抜け」
ペチ、とお尻を叩かれて、ムリっ無理、と首を振る。
チッ、と舌打ちすると、🌸の耳を塞ぐように両手で頬を掴んでにキスをする。
舌が絡み、唾液が混ざり合う音が卑猥に脳内に響き、🌸がブルブルと震えた。
剥がれた唇から、ああ、と力ない喘ぎを漏らすと、倒れ込んで来た肉体に押しつぶされる胸。
ゆっくりと上体を起こしたシャンクスが、虚ろな瞳の輪郭をなぞり、首を擽り、肩を撫でた。
「舌、噛むなよ」
ペロリ、と赤い舌で薄い唇を舐める仕草を見上げる。
「ぅん、あっぁっんんっ!やっああぁっ!」
「痛むか?」
フラフラと浮いて揺れる🌸の脚を掴んで、腰に絡ませる。
ゆるゆると首を横に振って脚をきつく絡める🌸に、よかった、と微笑んで細い腰を大きな手で掴む。
「脚、解くなよ」
返事の代わりに喘ぎを漏らす🌸の奥に腰をすすめる。
「あっあっぁあ!ん、ふ、やっああ」
「嫌なのか?っその割には、食らいついてくるな」
誂いながら責め立てると、激しくうねる内壁。
「っああっ!」
「んっ!あっイクっ」
収めた全部に絡みついてシーツを掴む🌸の首筋に埋もれて、欲を吐き出した。