第18章 臨機応変に柔軟に04❦

上体を捩って肩で息をする🌸。
「辛そうだな」
跨って掛けた声に、震えるような吐息を出す。
「あ、シャンクス、は辛くない？」「うん？」

よっ、と体を起こして横に倒れると、🌸の肩を抱いて、真っ白な背中に胸を押し当てる。
「辛い、というか治まりはしない」
🌸の頭の下に腕。
腰のあたりに片脚を乗せて頭頂部にキスを落とすと、腕の中でモゾモゾと振り返って向き合う。

「あ、こらっ」「っすごい」
ドクドクしてる、とちょっと冷たい指先を下着越しのソレに這わせている。
はら、と落ちた髪を耳を掛ける仕草にドキリとする。
根本から切っ先に向かってなぞりあげた後、スリスリと雁首の括れを刺激され、息が詰まる。

「おっきぃ」
ポツリと言った🌸の目の潤み。
んう、と目を閉じると、そこの感覚に過敏になる。
腹を擽られるような感覚に目を開けると、下着に手を入れて握り込み、ゆっくりと扱かれる。
「ここ、気持ちいいの？」
敏感な所を執拗に攻めてくる🌸。
腰にかけた脚を下ろし、🌸の片脚を掴んで自分の腰に掛けるように引き寄せる。
それだけで粘着質な水音を出すソコに手を這わせる。

ビクッとした🌸にニヤ、と笑ってみせる。
「ほら、続けてみろ」
触ってやるから、と内腿の蜜を指で掬い上げ、溢れている元を擦り上げる。

「んやぁ」
「🌸、手、止まってる」
続けろ、と軽く腰を振ると、さっきよりも弱く緩く扱かれる。
「もっと、刺激して...イかせてみろ」
「や、ん、むりっ」
そう言いながらも手は動かしている🌸のナカへと指を入れると、掌にトロリと熱い蜜が溢れた。

「あっは、あ、んん、ね、もう...」
潤んだ🌸の瞳。
指を引き抜き、ちゅ、と頬にキスして抱き起こす。
初めの腰を跨ぐ体制で乳首を吸い上げながら、先走りの染みた下着を脱ぐ。
それよりも、より濡れた🌸のショーツを脱がせる。

「🌸、そのまま腰降ろせ」
でも、と涎を垂らして待ち構えるモノに戸惑っている髪を撫でる。
「ゆっくりでいい」
コクリ、と頷く🌸の手の白さと熱り立った赤黒に、ゴクリ、と喉が鳴る。

「んっ」
「脚、もう少し開けるか？」
シーツを滑る膝を撫で、肩に手を掛けて震える🌸を抱き寄せた。