依々恋々-イイレンレン-@Shanks in 現代社長
第18章 臨機応変に柔軟に04❦
指が動く度に、くちゃくちゃといやらしい音をたてる。もう、前戯の意味があるのだろうかとさえ思える。よほど濡れていても、流石にいきなりソレを突き立てられたらたまったもんじゃないだろうけれど。
指の動きに敏感に反応している🌸に、それなら、と周りを撫でていた手を離す。刺激が落ち着き、はぁ、とため息を漏らして、ぺたりと座り込んだ🌸を押し倒して細い足首を掴む。
「やだ、待って」
片足だけ持ち上げられ、濡れて張り付いているショーツのクロッチをばっちり見られている状態に、やだぁ、と一層目を潤ませる。脱がせてしまってもいいけど、と少し考えて、濡れきっているそこを指でグイッと引っ張って晒す。
「や、だぁ」
間接照明だけが照らしている寝室は薄暗いが、お互いの顔はしっかり確認できる程度。なので、ぐっしょりと濡れてヒクついている秘部をしっかりと目に焼き付けることができた。
じっと見下ろしていると、🌸はきつく目を閉じしまったので、それなら、と先を進める。
「んっあああぁぁああ!」
舌全体で舐め回して、細かに震える足を抱える。ちゅ、と唇をはり付けて、口の中でパンパンに膨れ上がった花芽を舌先で弾く。
「舐めちゃダメぇ!」
足の間の赤い髪をくしゅ、と握られるので、ぴちゃ、と音を立てて唇と舌で吸い付く。
「吸っちゃ、や」
今度は、柔らかい花弁を押し開くように舌先をたてる。
「ナカ、入れちゃ、だめ」
じゃあどうしろと、と、タラリ、唾液と混ざった愛液が垂れている唇を腕で拭う。
「『やだ』と『だめ』しか言わねぇな」
「うっ、だって変な、事ばっかり、するから」
変なことねぇ、と呟きながら立ち上がったままの乳首を指の谷間に挟んで乳房を揉みしだく。
「これも、変なことか?」
一方の突起を口に含んで両胸を刺激しつつ、🌸の右膝を立てて左脚を挟むと、膝をさっきまで舐め回していたソコに強く押し付ける。
「んゃ」「どうなんだ?変なことは嫌なんだろ?」
自分がだいぶ悪い顔をしている、という自覚がある。
再び、布一枚隔てたもどかしい刺激を続けると、唇を噛んで震える🌸。胸を、ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めるのと指先で摘んで捏ねてやるのを、左右交互に繰り返す。
左を捏ね、右を舐め回してやるのがいいらしい。
膝にヒクリ、と熱を感じた。