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依々恋々-イイレンレン-@Shanks in 現代社長

第26章 言葉でなくても❦



「っぅう、あぁぁっ、くっ」
フーッフーッと獣の威嚇のような呼吸になる。ヌル、と這う舌の熱。先端を上顎の柔らかい所に押し当てられる感覚に首を振る。

「っぁ、🌸っ🌸待てっ!」
止まれ、と頭に手を置く。
ちゅ、と吸い付く唇。
「ストップ!っい、一回離せっ」
クシャ、と足の間の髪を掴む。
少し強く額を押してようやく離れた。

「っなっは、お前っ」
見上げてくる🌸を半分睨むように見下ろす。
女から与えられる刺激にストップを掛けたのは初めてだった。

「っごめんなさい」
「なんで謝る?」

少し沈黙があって、🌸が口を開いた。

「痛かった?」
は?と眉を顰める。
「歯、とかあたらないように、気をつけてたんだけど」
そっちか、と2回目の驚き。
「や、違う。止めたのは、その」
言い淀んで目を逸らすと、🌸の目に薄っすらと涙が溜まるので、恥を晒すしかない、と覚悟した。

ぽん、と俯く頭を手を置いて、少し雑に撫でる。
「イきそうになったから、止めただけだ」
んぇ?と見上げてくる顔に、自信ないのな、と苦笑した。

「気持ち良すぎたっつってんだ」
真っ赤になる🌸を、自分でやったんだろ、と軽く笑って抱き寄せる。

「嫌いじゃないが、されてばっかりもな」
膝立ちにさせた🌸のキャミソールの肩紐を落とし、胸に食いつく。背を丸めて逃げた身体を片腕で引き寄せ、腹から密着させる。ピチャピチャと音を立てて乳首を舐めると、吐息が嬌声に変わる。

「やっ、」
する、とキャミソールを落とし、ショーツも引き下ろす。
溢れている蜜をクチュクチュと指に絡めて、花芽にギリギリ触れない位置から後ろへとなぞり上げる。それを繰り返していると、ポタポタと掌に垂れた。

向かい合う体を反転させてすべて脱がせると、膝の間に座らせる。閉じようとする膝を脚で押さえつけて背後から手を回した。
垂れる蜜を掬い上げながら、溢れている元に一度に指を二本、根本まで押し込む。

「ぁっあっ」「吹きたかったら吹いていいからな」
イヤイヤ、と首を振る🌸の片手を握ると、指を絡めてきた。レロッと首筋を舐めると収まる指がきゅうっときつく締め付けられる。
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