• テキストサイズ

炎環に舞う【煉󠄁獄さん/救済】

第5章 ※逆鱗




二人は互いに殆ど衣服を身に着けていない。

加えて杏寿郎のそれは元気にそそり立っているままだ。



つむぎは改めて現状を把握すると赤くなって小さく縮こまり、体を隠してしまった。




杏「待ってくれ!ここは愛を確かめ合うところなのではないのか!!」




その言葉に真っ赤な耳のつむぎはちらりと上目遣いで杏寿郎を見上げる。

そして、




「…………別に…いやとは言ってない…。」




と呟いた。


それを聞いた杏寿郎は眉尻を下げて笑う。




杏「では優しく愛そう!やり直させてくれ!!」




その明るい声につむぎは小さく微笑んだのだった。





/ 303ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp