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炎環に舞う【煉󠄁獄さん/救済】
第1章 始まり
「………?」
律「これから一緒の任務に就いたりするのかなぁ。そしたら見たいな、風車の呼吸。」
知「私もー。」
死線をくぐり抜けた二人は、達成感からどこか楽観的な発言をした。
しかし最初の任務で死ぬ可能性だってある。
最終選別の鬼と違って、外には強い鬼がいるのだ。
「……機会、あるといいね。」
つむぎはそう返したが、杏寿郎は何も言わなかった。
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