• テキストサイズ

変態王子の恋愛管理

第2章 性癖ヤバめな変態に狙われました




————————————。


    ———————————…………。






「…………っん、も………っ」



駄目。
どのくらいたった?
駄目だ全然わかんない。
さっきからずっと…………っ。


「んぁ…………っ、や、っぁあ!!」



両手が捕まって。
太腿は逃げられないように桜咲に、捕まって。
その割れ目を。
脱衣所で散々可愛がられてぷっくりと存在を主張してるその、蕾を。
先ほどからねっとりと舌で。
口の中で。
執拗に、そして粘着に。
弄り倒されてる。



「ひぐぅ…………っ、ん、も、それぇ!!やぁ!!」



弄り倒されてる。
けど。
決してイくことを許されないままに。
時間だけが、経過してくんだ。



「…………っぁあ、ぁ、んぁあっ!!ぁ、ああああ!!」



首をもげるくらいに左右に振って、ガチャガチャと重苦しい鎖を鳴らしても。


「お………さ、きぃ………っ」


泣いて。
喚いても。


「ぃ…………っ、やぁああああ!!」



決して悪魔の愛撫は、終わらない。


なかを弄ることも。
胸を触ることもせずただ一点だけ。
ジンジンと熱を持つ蕾だけを集中的に、責め続けるんだ。




「…………っふ、ぅう………っ」



上り詰める、その一瞬。
桜咲は舌の愛撫を、止める。
だらしなく吐息を吐き出すあたしを上目遣いに、見たあと。
満足そうに笑って。
また。
舌での愛撫を再開する。



…………だけど。



「——————っ、ぅ、っぁああああ!!」



ビクン!!
ビクビクビクン!!


あ。

何、これ。
今。
火花…………?



「残念。もう少し焦らしてあげたかったのに」

「んえ…………」

「耐えしょうないなぁ、楪」


やっぱりにこりと、笑って。
至極楽しそうに。
今度は指先が、割れ目を開くように、触れた。



「真っ赤に膨れてる。…………ねぇ、そんなに気持ちかった?」


/ 48ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp