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変態王子の恋愛管理

第2章 性癖ヤバめな変態に狙われました


「んは…………っ、はっ。や、…………っ、それま…………っ」



唇が離れた一瞬で酸素を取り込んで。
また、塞がれる。
いつのまにか桜咲の足が足の間へと入り込み、わざとらしくぐりぐりと秘部を刺激する。


「ぅ…………っ、んぅ!!んく…っ」



駄目ほんと、これ。
こいつのキス、やばいんだってば。
キスだけで、Hしてる気分になる。
なのにこんな激しいの、無理。





「…………ズボンびしゃびしゃ。そんな気持ち良かった?」


「うっさ!!変態」


「その変態に感じてんのは?」



指先を秘部へと近付ければ。
自分でもわかるくらいに湿ってる。
なのに。
見せつけるように目の前の悪魔は濡れた指先を目を細めて、あたしの目の前へと差し出した。


「そーゆーのが、変態だっつってんの!!」
「かわいくないなぁ。…………楪ちょっとここ、座って」

ひょい、とあたしを抱き上げると。
下ろされた先は洗面台の上。
お尻に、ヒヤッとした感触にびくんて身体が跳ねる。

「あ、ごめん冷たかった?…………よいしょ、っと」
「!!やだ、ちょっと何して…………っ!!」

右足が狭い洗面台の上、曲げた状態で上げられて。
左足が、桜咲の肩へとかけられた。


「ちょっと狭いけど我慢してね」


「な…………っ!!」


やだ。
嘘。


「待って桜咲やだ!!それ、やだ!!こんな明るいの、やぁ!!」




電気が煌々と照らす中。
あたしひとりだけが肌を晒して。
それだけでもめちゃくちゃ恥ずかしいのに。



桜咲はそのまま秘部へと、舌を這わせたんだ。


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