第6章 侍女×宰相
「それで、そのオモチャはどこですか?」
シェリーの部屋。
もう逃げ場は無かった。
「見せないと…ダメですか?」
「もちろんです。そうでなければ私も納得できません」
ハッキリとした口調で言われ、シェリーは震える指で引き出しを開ける。
「こ、これです」
男根を取り出し、ジーンへ差し出す。
一生分の恥を使い切った気がした。
「これは…また…」
じっと観察され、シェリーはいたたまれなくなる。
「シェリー。何故この形と大きさを選んだのですか?」
「そ、それは…」
「シェリー?」
「す、すみません。この間の休みの日に買いに行って…それで…ジーン様のにそっくりだと思って…」
「つまり、これを私の代わりにして、ご自分を慰めていたと?」
シェリーはこくりと頷く。
もうどうにでもなれ!の心境だ。
「なるほど。少しは理解しました。では、最後の確認です。コレを使っているところを見せてください」
「えっ!?」
「どうしました。 本当に使っていたのですか?」
じっと見つめられ、シェリーは震える。
本当にずるい人だ。
その目はもう浮気を疑ってなんかいない。むしろ楽しんでいる。
「わ、わかりました…」
シェリーはベッドに座り、下着を外すと男根にローションを塗りたくる。
そして足を開き、蜜壷にあてがうと
「…あっ、あぁ!」
ジーンが見ている前で勢いよく挿入していた。
「おや、簡単に入りましたね。どうぞ、いつもやっているように動かしてください」
「や、やぁ…!」
恥ずかしいのに手が勝手に動く。
見られたくないのに大きく足を開いてしまう。
「ジーン様…ジーン様ぁぁ!」
「普段もそうやって私の名前を呼んで感じているのですか」
「はい…! ジーン様に抱かれているようで…あっ、気持ちイイっ…!」
好きなところをグリグリと刺激する。
ジーンに見られて興奮したシェリーは、呆気なく達していた。