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萌えシチュに今日もトロける【R18】

第9章 私のストーリー【番外編】




結果から言えばシェリーはミラールームに大変満足していた。


目の前の鏡には後ろから突き上げられて悦ぶ自分が写っている。
そしてこの体位では普段なら見ることが叶わないシルフォードの表情もよく見えた。

横に視線をずらせば、今度は鏡に写る斜め横から交わる二人。こちらもよく見えてしまう。

シェリーは駆け抜ける快感に酔いしれ、虚ろな目でそれを見つめていた。


「鏡、気に入ったみたいだね」


耳元で囁かれ、シェリーはガクガクと首を縦に振る。


「こうしたら、もっとよく見えるよ」
「あぁっ…!」


左足を持ち上げられると、しっかり繋がった部分がよく見える。シェリーを貫く剛直は浅黒く、血管が浮き上がって暴力的だ。それなのにシェリーの蜜でぐちょぐちょになり、何度も何度も最奥を突き上げるソレは神秘的でもある。


「横から見るのもいいけど…はぁっ…下からもいいんじゃない?」


シルフォードに促されるようにして視線をやれば、確かに蜜壷を出入りする男根がよく見えた。
抽挿に合わせてシルフォードの陰嚢がブルンブルンと揺れる。

正常位で突き上げてもらうとき、陰嚢がお尻にべちべちと当たるのが好きだったが、こうして激しく揺れているのを見るのも興奮した。


膝がガクガクして倒れそうなシェリーは目の前の壁に胸を押し付けるようにして必死に耐える。
その分、お尻を後ろへ突き出す形となり、より奥を刺激した。


「また…出るっ…!」


ドピュ!っとナカで子種が吐き出されると、シェリーはそれだけで達してしまう。

そのまま倒れてしまいたかったが、シルフォードの腕がシェリーのお腹に回され、何とか踏みとどまる。


「お兄様ぁっ…」
「わかってる。はぁっ…もっと、欲しいん、でしょ!」


呼吸を整えたシルフォードが再び抽挿を始め、シェリーは意識を半分飛ばし喘いでいた。


「可愛いシェリー、もっと気持ちよくしてあげるからね!」


よく見える体位で散々奥を突き上げられ、愛液と白濁液がびちゃびちゃと落ちては消えていった。







その後、朝食の時間ピッタリに現れたシェリーは歩けず、シルフォードに抱き抱えられたままなのを見て、両親はとても嬉しそうに微笑むのだった。


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