第6章 侍女×宰相
「…買ってしまった」
その日の夜、シェリーはベッドの上で手にしたモノをじっと見ていた。
つい選んでしまったソレは、ジーンのとよく似ている。
我ながら馬鹿だと思ったし、フレイアも気づいていた様子だ。でも、止められはしなかった。
「ジーン様…」
一緒に買ってきたローションを塗りたくる。
そしてシェリーは蜜壷にそっとあてがう。
こんな事して、バチが当たるかもしれない。
それでも…
くぐっと押し込むと、ナカを広げるように男根が飲み込まれていく。
「す、すごい…生々しくて…熱い…!」
魔法石が埋め込まれているちょっとお高いモノを買ったため、よりリアルな感覚だった。
「あっ…あぁっ…!」
ぐちゅぐちゅと音を立て男根を奥まで押し込む。
全部入ったとき、鏡に映る自分は滑稽だった。
と同時に何かが吹っ切れてしまう。
シェリーは男根を勢いよく出し入れし、魔法石のおかげでうねるその感覚を味いながら、何度も何度も達するのだった。
「あぁっ! ジーン様ぁぁ!」
シーツを濡らし、狂ったようにシェリーは喘ぐ。
何度も絶頂を迎え、シェリーは意識を失う…。
「ぐずっ…ジーン様ぁぁ…」
スイッチを切り忘れた男根は、それからしばらくシェリーのナカを掻き回すように動いていた――