第6章 侍女×宰相
「はぁっ…シェリー、お上手ですね…くっ」
手でしごき、先端をぺろぺろと舐めながらジーンを見上げる。苦しそうで、でも気持ちよさそうな表情。
それがシェリーはたまらなく嬉しかった。
「舐めていただくのがこんなに気持ちイイなんて知りませんでした…はぁっ…あっ、シェリー…」
ジーンがシェリーの名を呼び、苦悶している。
早く楽にしてあげたいけど、ゆっくり味わいたい…
ごめんなさい、ジーン様。
初めてのアナタ、たっぷり味あわせて…
それからシェリーはたっぷり時間をかけて味わうと――
「くっ…! シェリー、出ます…飲んでください…!」
ジーンに頭を押さえつけられ、口の中の男根がビクンと痙攣する。
口の中にいっきに熱が広がり、シェリーは震えるジーンを見上げていた。
ビクンビクンと痙攣し、射精が止まらない…
「す、すみませんシェリー。思っていたより出てしまいました」
ゴクリと飲み込むと、ぷらんと倒れる男根を解放する。
もっと飲みたかったが、どうやら一回が限界らしい。
「ジーン様、ご馳走様でした」
「シェリー…あなたは全く…」
苦笑するジーン。
そして――
「私も喉が渇きました。もちろん、いただけますよね?」
「……っ。はい、ジーン様」
シェリーは喜んでスカートを捲る。
「おや? まだ舐めていないのにもう下着がびしょびしょですね。ひょっとして、私のを舐めて興奮したのですか?」
「ジーン様のいじわる…言わないで…」
いじわる、なんて言いながらシェリーは喜んでいた。
自ら足を開いてジーンを誘う。
そうして毎日の日課に、ジーンの男根をしゃぶる行為が追加されたのだった―――