第6章 侍女×宰相
何度もなぞるように舐め上げられると、ここが政務室であることを忘れそうだった。
そんな時、ジーンの舌先が敏感な蕾に触れる。
「ひゃぁっ!」
ビクン!と反応したシェリー。
トロトロと蜜が溢れだす。
恥ずかしくて顔を背けるが、ジーンの目は輝いていた。
「すごいですね。先程より蜜が溢れていますよ」
「だ、だってジーン様が…気持ちイイとこ…舐めるから…」
「気持ちイイとこ、あぁ、これですか。真っ赤なルビーみたいですね」
宝石に例えられ、シェリーは真っ赤になる。
「知識として名称は知っています。クリトリスですね。ここがイイのですか」
チュッと真っ赤な蕾に口付けられ、シェリーはピクンと反応する。
「素晴らしい。ルビーひとつでこんなに濡らして…」
じゅるじゅると蜜を吸い取られ、蕾を舐められ、蜜を吸い取られ…
何度も何度も刺激される――
その繰り返しにシェリーは高まり
「ジーン様…イクぅっ!!!」
シェリーは震えながら身体を反らし、絶頂に達していた。
「シェリー、達したのですね! 先程より蜜が…じゅるっ、はぁっ…美味しいですよ!」
「ジーン様っ…ダメ! イったばかりなのにそんなに舐められたら…また…!」
「ヒクヒクしていますね…はぁっ…またイキたいのですね…!」
どうぞイってください。そして私に甘美な蜜をください。
そんなジーンのセリフにシェリーはまたしても達していた。
「あぁ、流れてしまう。もったいないですね…じゅるっ」
シェリーはおしりの穴まで舐められてしまい、ゾクゾクと快感を味わう。
「ご馳走様でした。明日もよろしくお願いしますね」
ジーンに囁かれ、シェリーは小さく頷くのだった。