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萌えシチュに今日もトロける【R18】

第6章 侍女×宰相




「ジーン様ぁ…やめ…!」


熱い舌が割れ目をなぞるたび、シェリーはゾクゾクとしていた。


「すみません、シェリー。私は喉が乾いたのです。紅茶がダメになってしまった今、貴女のココを味わうしかないと判断しました」
「そ、そんな…!?」


まだティーポットに一杯分残っていた。
すぐに新しい紅茶を用意できるが、シェリーは黙ってしまう。

形はどうあれ、ジーンとの進展を望んだのはシェリーだ。
このチャンス、逃す訳にはいかない…。


「あぁん、ジーン様ぁ」
「おや。舐めれば舐めるほど溢れてくるんですね。湧き水のようだ」


じゅると吸われ、卑猥な音がシェリーを刺激する。

割れ目を舐められるだけの刺激に、シェリーは達しそうになる。本当は敏感なところも…ナカも舐めて弄ってほしかったが口には出来なかった。



「あっ…ジーン様…そろそろ…」


イク!って叫ぼうとした瞬間


「そうですね。ご馳走様でした」


ジーンは秘部から離れ、ハンカチで口元を拭う。


……え?
このままじゃ、イけないんですけど!?


ぽかんとしたシェリー。
だが、ジーンは満足そうだ。


「突然すみませんでした。シェリーは休んでいてください。それから、ティーカップのことは気にしなくて構いませんよ」


その笑顔にシェリーは何も言えなくなる。

不完全燃焼に身体は疼くばかりだが、夜に親友のフレイアへ涙ながらに語れば


「嘘ー!! 信じられないくらいの急展開ね!!」


と鼻息を荒くしていた。

詳細な説明を求められたのは言うまでもない。


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