第6章 侍女×宰相
「ジ、ジーン様!?」
「ちょっと失礼しますね」
ジーンはじっとスカートの中を見つめる。
そして…
「確認したいことができたのですが、下着、脱がせても良いでしょうか?」
「えっ…ええっ!?」
怒涛の展開に頭が追いつかず、シェリーは口をパクパクさせるだけだった。
返事の無いシェリーに痺れを切らしたのか、ジーンが優しく微笑む。
「それでは、失礼しますね。おや、随分と脱がせやすい…横のリボンが可愛らしいですね」
色々期待して今日は勝負下着だったのだ。
まさかこんな形で役に立つとは思わずシェリーは顔を赤らめる。
下着が剥ぎ取られると、ジーンは更に秘部を凝視した。
「濡れてますね」
「……言わないで…くださ…!」
足を触られただけで濡れてしまったことがバレ、シェリーはまたしても謝りたい気持ちだった。
「恥ずかしいですか? 大丈夫ですよ、とても綺麗です」
「なっ…!?」
「ちょっと触りますよ」
くちゅん、と音がしてジーンの指が割れ目に触れる。
ビクンと身体が反応してしまったが、ジーンは気にしていないようだった。
「おや、ここが…なるほど。ここから溢れてくるのですね」
「や、やぁ…」
「確かに蜜と呼ばれる理由がよくわかります」
そう言ってジーンは人差し指で蜜をすくいとると、そのテラテラと輝く指を舐め始める。
う…嘘でしょ!?
あの真面目すぎるジーンからは想像も出来ない光景に、シェリーはジーンから目が離せなくなっていた。
「やはり甘い。まさかシェリーがこんな素敵な蜜を隠し持っていたなんて…」
「ジーン様…? えっ、待っ…!」
止める間もなく、ジーンはシェリーの秘部に舌を這わしていた。