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萌えシチュに今日もトロける【R18】

第4章 孤児×王子




繋がったまま、シェリーはギルバートを見下ろす。


最初こそ年下の少年と交わる事に抵抗があったものの、今ではもっとしたいと思っている。
媚薬の効果はまだ切れていない。

しかし…これ以上は『治療行為』では無くなる。

あんなに青白かったギルバートは、今では赤みがさし、肌もツヤツヤになっていた。

改めてよく見ると、目を瞑った状態でもイケメンだとわかる。
これは将来大物になりそうだ…


シェリーは先程入ってきたドアを見る。
おそらく隣の部屋で聖女達が待機しているだろうが、こちらに来る様子はない。

さすがにまだ十分も経っていないため、そんなに早く終わると思っていないのだろう。


「……ギルバート殿下。ごめんなさい」


シェリーが腰を上げると、くちゃっと音を立てる。
そして下ろせば、蜜が一気に溢れ出す。
そこにはギルバートの精液も混ざっていた。


「あぁっ! 気持ち良いっ!!」


ギルバートも媚薬の効果が残っているのだろう。男根は射精前と変わらずガチガチだ。


「あぁん! すごいっ…ギルバート殿下の…イイっ!」


ぐりぐりと腰を押し付けては上下させ、シェリーは狂ったように快感を味わっていた。



自慰行為にハマる人の気持ちがわかったかもしれない。



シェリーは喘ぎ続け、ついに絶頂を迎える――



「はぁっ…はぁっ…」


ビクンビクンと痙攣する蜜壷。
まだ足りないと身体は訴えていた。

しかし、さすがにこれ以上はやりすぎだろうと思った時。


「―――え?」


碧眼の瞳と視線がぶつかった。




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